佐々木譲 著「エトロフ発緊急電」
![]() |
エトロフ発緊急電 (新潮文庫) 佐々木 譲 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
1941年12月8日、日本海軍機動部隊は真珠湾を奇襲。この攻撃の情報をルーズベルトは事前に入手していたか!?海軍機動部隊が極秘裏に集結する択捉島に潜入したアメリカ合衆国の日系人スパイ、ケニー・サイトウ。義勇兵として戦ったスペイン戦争で革命に幻滅し、殺し屋となっていた彼が、激烈な諜報活動が繰り広げられる北海の小島に見たものは何だったのか。山本賞受賞の冒険巨編。
08年最初の本です。昨年からはまっている佐々木譲さんの初期の作品。俺は彼の警察モノから入ったので戦時モノってのが以外でしたが・・・。
俺はこの作家さんの事知るのが遅すぎたな。こんな面白い小説を書く作家をつい最近まで知らないでいたなんて。俺のアンテナも存外役に立たないなぁ。
しかし世間的にももっと注目されてよい作家さんです。ただまぁ最近の日本の小説界に俺が感じるのはどちらかといえば子供向けの軽いものが売れてる気(それはそれで悪いとは思わないが)がするので、読み応えのあるズシット重い作品は難しいのかもしれないな。とっ言いつつ俺もこの作品は初版の頃知らなかったワケであまりえらそうな事は言えないんだけどね。実力に見合った版を重ねやっとめぐり合えた作品、戦争モノとは言え切り口が単なるドンパチモノとは違うので女性にも是非読んでもらいたいなぁ~
08年1月3日終読
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 佐々木譲 著「エトロフ発緊急電」
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://mokuzen.com/mt/mt-tb.cgi/35


コメントする