日本人作家の小説: 2008年2月アーカイブ

水滸伝 16 (16) (集英社文庫 き 3-59) (集英社文庫 き 3-59)
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北方 謙三


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 人には、志というものがあると知ったのだ。それは、躰(からだ)を流れる血ではなく、心を流れる血だとな。
梁山泊は戦によって、潰滅寸前にまで追い込まれていた。回復の時を稼ぐため、侯健(こうけん)と戴宗(たいそう)が偽の講和案を持って高俅(こうきゅう)に近づく。また晃蓋(ちょうがい)を殺した史文恭(しぶんきょう)が再び動き出した。名を変え、商人になりすまし、次なる標的のそばで暗殺の機を待ち続けている。それに対し、公孫勝(こうそんしょう)は袁明(えんめい)の首を狙っていた。堅牢な守りをかいくぐり、いま、致死軍が青蓮寺を急襲する。北方水滸、暗闘の十六巻。

 昨年夏頃から読み始めていた北方版「水滸伝」刊行分は10月には追いつき後は毎月20日頃に発売される新刊を楽しみにしている状況です。

 そんな北方水滸伝も後3冊で終わる。早く読みたいような、もっと続いて欲しいような感じだが、実はこの後に続編の楊令伝(ようれいでん)がすでに文芸書で四巻まで発売されている。まだまだ楽しみは続くなっ!

 しかしこの水滸伝に出会うまで北方謙三は全く手に取った事がなかった。この作家の場合彼自身のイメージが先に強くて、作品に興味が湧かなかった。いまさらながら反省。このオヤジ只者じゃないぜ~ぇ!あつくるしいほどに熱い、そしてその熱さがイヤじゃない。

 現代の軟弱な男達(俺も含めてね)よ、コレを読んで目を覚ませ!そして女性達よコレを読んでも今以上に強くならないでネ(←これが軟弱なのよ~)兎に角、全19巻読め!読みつくせ!!

08年2月2日終読

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